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電波レベル計 各種方式との比較表

比較項目 電波レベル計 ディスプレーサ/フロート式レベル計 備考
計測原理 アンテナと液面間の距離を電波の伝搬時間から計測、レベルへ換算する。FMCW方式とパルス方式がある。一般的にFMCW方式が高精度とされている。 ディスプレーサ:浮子の浮力を検出、ワイヤをサーボ機構で制御し液面位置を検出する。 フロート:浮子の位置を指示計に表示または電気変換して出力する。 電波式、超音波式は非接液で計測が可能。他は接液する。
測定範囲 電波の到達可能距離により決まる。(最大99m程度) ワイヤの長さ、巻取機構の大きさ等で決まる。ワイヤが長い場合、精度維持が困難。(最大50m程度)  
測定精度 RTG-40A:±3mm
RTG-40G:±5mm
RTG-40S:±10mm
MRG-10:±10mm
ディスプレーサ:1〜10mm程度。
フロート:0.1% of F.S. 程度。
付着性液体の場合、精度維持困難。
 
使用環境
タンク内
温度・圧力
対象液体
温度-40〜400℃。圧力:-0.1〜5.5MPa。
水、汚泥、その他の液体。付着性のある液体にも対応可能。
温度:-200〜400℃
圧力:3MPa程度。
付着性液体、比重が変化した場合精度が低下する。
 
機器構成 アンテナと信号処理部が一体となっており、単体で計測信号出力可能。 ディスプレーサ:浮子/ワイヤ/巻上機 構/サーボ機構等の機械部、電気部等多くの要素から構成される。
フロート:浮子/ワイヤ/巻上げ機構から構成される。
 
設置工事
(費用)
タンク等の計測対象の容器上部に機器を取付。タンク内には加工が不要。
工事費用は低。
タンク内部に浮子を入れ、上部に巻上機構、タンク外壁に電気部分、指示器等を取付する。ガイドワイヤの装着も必要となり、工事費用は高。  
メンテナンス 基本的にメンテナンス不要であるが、アスファルトなど付着性の強いものの場合は定期的なアンテナ清掃が必要。メンテナンスコストは低。 浮子に対し定期的に付着物を除去する必要がある。またワイヤの伸びや巻上機構の調整が必要。付着性液体では頻繁なメンテナンスが必要。ワイヤ切断の場合は特に高額となる。
ディスプレーサの場合はサーボ機構の定期的点検が必要。
電波.超音波レベル計以外はメンテナンス作業時に液体と接触する。
経年変化 ディジタル処理方式なので性能の経年的な劣化は少ない。機械的稼動部が無く磨耗や固着がないため信頼性が高い。 ワイヤ、巻上げ機構など機械的部品を使用しているため、ワイヤの伸びや機械部分の動作不良が発生する可能性ある。  
故障発生時 アンテナがタンク内に入るのみ、信号処理部はタンク外部で作業が可能。 ワイヤ切断の場合には浮子が流れ、液中より引き上げる事が困難となる。付着性液体では頻繁なメンテナンスが必要。  
※商品の仕様およびデザインは予告無く変更する場合があります。