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新アダプティブオートパイロット (NCT:Notable Control Technology)


 オートパイロットは、船の船首方位(ヘディング)を航海士が設定した方位に向くように変針させる、変針後はその設定方位を保針させるという2つの重要な機能を持っています。これらを実現する舵はオートパイロットが自動的に計算し舵取機を駆動しています。しかし、操縦運動特性は船舶毎に異なる上、同一の船舶でも運航条件(積荷量、船速)によって大きく変化します。また、気象・海象(波浪、風浪)によっても大きな影響を受けます。これらの変化を積極的に把握し、自動的に適応した最適な操舵を行うのがアダプティブパイロットで、PIDパイロットのような手動調整部が有りません。

 新アダプティブオートパイロットでは、手動操舵中だけでなく自動変針中においても操縦運動特性を把握できるようにし、その特性精度も格段に向上し、さまざまな種類の船舶に対応することができます。変針制御においては、操縦運動特性と舵取機特性を考慮した理想的な軌道計画を持ち、船首方位をこの軌道どおりに追従させることができます。また、波浪の影響や船の揺れの影響を積極的に除去するアルゴリズムを開発し、航海中の長時間に渡る保針制御において無駄舵のない優れた自動操舵を実現することができます。無駄舵による船速低下を防ぐことで、省エネ運航に寄与します。


(注)従来の呼称である「オートパイロット」は、SOLAS条約上の装備機器としては「ヘディング・コントロール・システム-HCS(Heading Control System)」と呼ばれます。


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