DAPDNA
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DAPDNA ライブラリ

DAPDNAによるハイパフォーマンス画像処理ソリューション
近年の情報技術やセンサ技術の発達に伴い、画像処理は、医療、工業、マスメディア、そしてセキュリティ分野など様々な分野で活用の場を広げ、その重要性は増加の一途を辿っています。
DAPDNAはFPGA等のプログラマブルデバイスの高い性能と、動的再構成技術による従来型プロセッサ並みの柔軟性をあわせもった新しいデバイスです。

DAPDNAのアーキテクチャは、並列度を上げ、動作周波数は比較的低く抑えつつ高性能を実現するというコンセプトに基づいています。従来型の高性能プロセッサに比較して消費電力を低く抑えることができるため、より環境に配慮した高性能システムの構築を可能にします。
DAPDNAはこのような特長により、MFP(多機能プリンタ)、画像による各種検査装置、診断装置等、性能を要求される様々な画像処理アプリケーションに採用されています。

東京計器では、DAPDNAによる高性能画像処理をより利用しやすくするために各種ライブラリのご提供、システムのご提案、設計受託等、各種ソリューションを提供しています。
また新たな応用に対する新たなライブラリの作成や課題解決のお手伝いも承っています。
以下にライブラリの一部とその性能例を紹介します。

基本画像処理ライブラリ
無償で提供している画像処理関数群です。各種画像フィルタや2値化、ヒストグラム計算など、画像処理アプリケーションでよく使われる機能を持っています。
DNAによる並列演算により実現されるハイパフォーマンスな画像処理をC言語上で関数を呼び出すだけで利用可能です。

(表-1) (例)基本画像処理ライブラリの機能と処理性能(640×480ピクセル 8ビット グレイスケールの場合)
機能 処理時間(単位μs)
DAPDNA-2 DAPDNA-IMX
2値化 322 219
絶対値差分 573 413
汎用3×3フィルタ 579 461
汎用5×5フィルタ 1053 854
接続フィルタ 1141 855
膨張(最大値)フィルタ 571 428
収縮(最小値)フィルタ 570 427
ガウシアンフィルタ 579 461
ラプラシアンフィルタ 579 461
平均化フィルタ 579 461
中央値フィルタ 1003 821
切断フィルタ 1141 855
反転フィルタ 420 409
鮮鋭化フィルタ 579 461
ヒストグラム 828 526

ライブラリ/JPEG エンコーダ/デコーダ

標準的な画像圧縮フォーマットであるjpegのエンコードおよびデコード機能を提供します。 (表-2) JPEG エンコーダの性能例
入力画像 3520×4960 ピクセルの風景画(A3 300dpi)
圧縮率 96% (52Mバイトのデータを2Mバイトに圧縮)
実行環境 一般的なPC(CPU 3.06GHz) DAPDNA-2
処理時間 2365 ms 338 ms
処理速度 7 Mピクセル/秒 52 Mピクセル/秒

ライブラリ/ラベリングエンジン

各種画像処理で画像中の物体等を抽出するラベリング処理においてもDAPDNAは強力な性能および柔軟性を発揮するライブラリが用意されています。  (表-3) ラベリングエンジンの処理性能例
  1Mピクセルの画像処理時間 1Mピクセル増すごとの増加時間
DAPDNA-2 4 ms 1.5 ms
DAPDNA-IMX 0.73 ms 0.43 ms
ラベリングエンジンでは、ラベリングの実行と同時に以下に示す各ラベルの特徴量が抽出されます。
位置、フェレ径、面積、濃淡ピーク値(オプション)、重心(オプション)
対象画像によるラベリングのパラメータのチューニングや前後の処理も含めて、お客様の用途に合わせたカスタマイズを行うことができます。
この他、アフィン変換、パターン認識、オプティカルフローなど実績のあるライブラリが揃っています。 詳細は、下記までお問い合わせ下さい。
※商品の仕様およびデザインは予告無く変更する場合があります。